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基本構成はOVA版を踏襲し、シーンを再編集して若干のストーリー変更が行われている。本来はこの劇場版が原型であり、OVAは各巻ごとにエピソードを振り分けた形になっている。約20分の新作カットが加えられたが、とりわけ終盤の展開がボリュームアップされ、劇場版ならではの見所となっている。劇場公開は1995年10月7日、配給は松竹、上映時間115分。『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』との併映で、「マクロスフェスティバル'95」と銘打たれ公開された。
ストーリー
2040年、人類の移民惑星エデンにあるニューエドワース基地では、統合宇宙軍の次期主力可変戦闘機の家庭教師
コンペティション「スーパー・ノヴァ計画」が行われていた。競合メーカー2社のテストパイロットは、かつて親友同士であったイサム・ダイソンとガルド・ゴア・ボーマン。幼馴染の二人は、7年前のある事件をきっかけに袂を分かっていた。
そして二人は、偶然にも幼なじみの音楽プロデューサー、ミュン・ファン・ローンと再会し、彼女を巡る三角関係でも火花を散らす。しかしミュンは、絶大な人気を誇る人工知能のヴァーチャル・アイドル、「シャロン・アップル」の秘密に深く関わっていた。
豪華ヨット「あほうどり号」で海に繰り出した7人の若い男女が遭難し、無人島に漂着した。そこはカビと不気味なキノコに覆われた孤島で、キノコ以外に食料はほとんどなかった。やがて彼らは食料と女性を奪いあい、対立しあう。そんな飢餓と不和の極限状態の中、不気味な怪物が出没しはじめる。やがてまた一人、また一人と禁断のキノコに手を出していく。
「マタンゴ」の名は、きのこの一種ママタンゴから採られた[1]。
マタンゴの声はケムール人とバルタン星人、悪魔っ子の声に流用された。
ロケーションは伊豆大島と八丈島で行われた。いたるところに蝮が出てくる上、森のシーンでは百足や害虫が多く、スタッフ・俳優を悩ませた。土屋嘉男によると、霧の演出のためにスモークを焚いたところ、樹上からいろいろな虫が落ちてきて、大騒ぎになったそうである。
きのこのミニチュアには、開発されたばかりでまだ使用目的の無かった発泡ウレタンが使われた。きのこがみるみるうちに発育していくシーンは、実際に発泡ウレタンが反応して膨れ上がる様子をそのまま使っている。
出演者達が食べる劇中のキノコは、看護師 求人
を練った和菓子素材で作られていて、食紅などで色が着けられていた。そのままだと味気ないので、土屋嘉男の提案で砂糖を加えて食べやすくしたところ大変好評で、スタッフたちも撮影の合間につまみ食いをしていたそうである。
役にはそれぞれ元となったモデルが存在し、ヨットのオーナーである金持ちのバカ息子はコクドの堤義明、小心者の推理作家は大藪春彦、テレマーケティング
を見捨ててヨットで逃げ出す船長は堀江謙一と、当時六本木で騒いでいた連中を酷い目に遭わせてやれと思いながら脚本担当の木村は本作を書き上げた。
子供の頃この映画を見たスティーヴン・ソダーバーグは酷いショックを受け、キノコが食べられなくなった。
公開当時の併映は、ヨットレースに興じる若者の青春を明るく描いた『ハワイの若大将』(主演:加山雄三)であった。
『月刊少年ガンガン』(エニックス(現・スクウェア・エニックス))にて1992年8月号から2003年9月号にかけて連載された。話数カウントは「第○章」。単行本は全16巻。1994年に朝日放送(ABC)系列局で『魔法陣グルグル』、1996年に松竹系劇場にて劇場版『魔法陣グルグル』、2000年にテレビ東京(TX)系列局で『ドキドキ?伝説 魔法陣グルグル』と3度アニメーション化された。それぞれの作品は海外でも出版・放映された。
作風
作者衛藤ヒロユキのDJ(テクノ系)、デザイン会社
、ファンタジー、メルヘンなどのマニア的な部分(作者曰く、「データ化できない、よく分からないもの」)を凝縮したような作品で、ロールプレイングゲーム、特にドラゴンクエストシリーズの世界観のパロディ、プレイヤーの視点のパロディが基幹になっている。「踊りながら魔法陣を描き、それが魔法になる」という設定や個性的で変態的なサブキャラクターのインパクトが特徴。
初期はドラゴンクエスト4コママンガ劇場時代からの流れでシュールなギャグが多かったが、中盤以降それは控えめになっていった。次第にミグミグ族と「グルグル」を巡って物語が深化していく。
ジェムジャム大陸にある小さな村、ジミナ村。ある日、この村に「勇者募集!! 魔王を倒した者に金5万を与え、コーダイ国の王子とする」と書かれた立て札が立つ。勇者マニアであるバドがこれを見つけ、息子であるニケを勇者として無理やり旅立たせる。
このジミナ村では旅立つときに「魔法オババ」のもとに寄らなければいけないという決まりがある。その決まりに則り、ニケはオババの家に寄ることになった。そこでミグミグ族という種族だけが使える「グルグル」という魔法を使う魔法使い、ククリと出会い、一緒に旅立つように命ぜられる。そして国王に勇者として認められたニケは、世界征服をねらう魔王ギリ打倒の旅にククリと共に出る。
作品世界の概要
作品の舞台は「グルグル世界」と呼ばれ、グルグル世界は「この世」と「あの世」に分かれている。「この世」は「現実世界(自然界)」と「魔法世界(魔界・妖精の国)」で構成される。このうち現実世界は「人間界」「地上界」とも呼ばれ、ここが物語のおもな舞台となる。現実世界は、とある惑星の(作中では「地球」と呼ばれる)5つの大陸(#地名を参照)で構成される。
およそ1つの大陸に対して1体、一帯の魔力を管理する魔神が存在する。ベームベーム、サイレンの2体が登場するが、それ以外の魔神の存在は不明。なお、それらを封印から呼び出すたびにククリはレベルアップするという。
「あの世」は「天界」のみで構成される。天界は「アナスタシア」「天国」とも呼ばれる。
魔法陣グルグルは映画を含め3度に渡りアニメーション化されている。またテレビアニメは両作とも、中途半端な形で終わってしまったために第三期制作を望む声も多い。
魔法陣グルグル初のアニメーション作品。1994年10月13日から1995年9月14日まで全45話が朝日放送制作・テレビ朝日系にて放映された。ストーリーは、第31話までが原作第4巻まで、第32話からはアニメオリジナルとなっている。アニメオリジナル部分にも、原作者のアイデアが豊富に散りばめられている。原作と同じように凝ったギャグが多く、アニメ作品としての意識が高かった。
広島(広島ホームテレビ)では20%を超えた回もあり。大阪・静岡(静岡朝日テレビ)も好調だった。ただ、その広島ホームテレビでは、プロ野球中継(広島東洋カープ主催ゲーム)を放送した関係で、後日(主に平日17:00台)に代替放送となる事もあり、最終回もこの例に該当した。なお、最終回では放送中に地震が発生し、地震情報のテロップが頻繁に流れていたが、広島地区では遅れ放送となったため、冒頭に遅れ放送告知のテロップが出ただけで、それ以外はほぼ通常状態での放送だった。
今作では作画監督を主に野口大蔵(中盤から原憲一)、岡迫亘弘、浜田勝、田中穣、加瀬政広の5人でローテーションしていたが、総作画監督に当たる人物がいなかったせいか、各回ごとの作画の変化が子供にも分かるほど激しいことで有名で、雑誌などでも話題となった。